2015年4月15日水曜日

在タイ中に大病 番外編

海外で病気になったとき当然そこの国では日本の健康保険が使えない。

でも必要な書類を揃えて役所(健康保険課)に出すとお金が戻ってくるかもしれない。

オイラこのことを相当以前から知っていた。

何故知っていたのか?

オイラが会社を早期退職するときに保険について調べていたからだ。


早期退職するとき説明していたやつ、あえて「やつ」という。

知ったかぶりで「あなたは(オイラのこと)海外に行くようだが、

海外では保険(組合の保険や国民保険)は使えませんから」とぬかした。

オイラこいつが嫌いなので、こういってやったと思う。

「本当にそうですか?」

「必要書類揃えて提出すればお金が戻ってきますよ。」

「知ったかぶりして言わないでください」

何故こいつが嫌いなのか。

それは

オイラがいずれ外国(タイ)に行くことを知っていて

「そのような人は今回の早期退職の恩恵は受けれないかも」

とぬかしたからだ。

愚痴はこのくらいにして肝心の事を書くことにしよう。


各市町村によって必要な書類は違ってくるので他の市町村の人は

自分の役所のホームページから探したほうがいい。

絶対必要な書類

 診療内容明細書、領収明細書です。










この書類は病院(先生)で記入してもらうので絶対必要

そして各月毎で計算するので2ヶ月に渡って治療ならそれぞれ2枚必要

3ヶ月に渡っての治療なら3枚がそれぞれ必要です。

書類は英語と日本語で書いてあるので先生なら多分英語はできるはずだから

外国でも書いてもらえると思う。

実際オイラはタイで手術をして各書類を英語で書いてもらった。

あってもいい書類

 症状の概要と処方、手術その他の処置の概要部分の翻訳を書く書類

 領収明細書に書いてある「その他(項目明記)」部分の翻訳を書く書類です。

















英語がわからない人は現地で翻訳してもらうか、

日本に帰ってから翻訳してもらうかです。

最後日本で書く書類

 国民健康保険療養費支給申請書です。










写真が縦にならない。

あと領収書が英語で書いてあるので、それを翻訳しなくてはなりません。

オイラはタイでビザの取得を手伝ってもらっている会社でお願いした。

A4の用紙1枚で400バーツ1500円位です。

日本なら5000円とか1万円取られると思います。

ネットで調べていたらこんな会社?がありました。

http://www.medsos.jp/index.html   海外医療情報センター

日本に戻ってから上の書類、パスポート、健康保険証、

銀行の通帳、印鑑を持って市役所(国民健康保険課)に行ってきました。

問題なく書類は受け取ってもらいましたが、審査後還付されるかどうかが

決まるそうです。

早くて3ヶ月後です。

この還付金外国での治療費が日本より安ければ外国の治療費

日本のが安ければ日本の治療費を基準にして計算するそうです。

受付の人が「タイで治療した人は日本の治療費のほうが安いので

日本の治療費を基準になります」と言った。

確かにタイの私立l病院で治療すればべらぼうにお金がかかる。

でもオイラは公立の病院なので安い。

以前日本でカテーテル治療をした時200万円程かかっている。

今回のタイでのバイパス手術代は100万円程です。

絶対タイでの治療費は安いと思う。

還付金は支払ったお金の内70%です。

残りの30%は自分もちです。

100万円かかったなら70万円は保険から還付される。

30万円は自腹ですが、高額医療補助(名前はあっているかわからないが)

があって更にお金が戻ってきます。

おいらの場合、月4万円か8万円(所得額により違う)が自腹ですので26万円か22万円が

後から戻ってきます。

高額医療補助は特に申請は要らないらしい。

あとから連絡がくるようです。

4月に出したので早くて7月にお金が振り込まれる。

次回はまた「在タイ中に大病」に戻ります。

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