何年か前に実母の相続関係の書類が郵送されてきました。(2019年12月くらい)
オイラの実母が亡くなりオイラが相続する分があります
という内容の連絡でした。
当時もオイラはタイに居たのですが
4月か5月に日本に一時戻るのでその時話をすることとしました。
当時のタイー日本間の連絡方法は電話でした。
幸い楽天LINKアプリを使っての電話でしたので
通常の日本国内の電話と変わりありませんでした。
そして通話料もかかりませんでした。
一時帰国時会う日と時間場所を決めました。
一時帰国の期間に相手の弟さんと行政書士とあって相続について話し合いました。
配偶者の方は2度の大病で施設での介護生活なので
弟さんと行政書士が代わりに手続きを進めるといった感じです。
実母とその配偶者(男)の間には子供ができなかったようで
実母の財産の相続できるのは配偶者とオイラだけでした。
財産は2件の金融機関と土地と建物でした。
内容は実母の財産部分を半分ずつ相続で話はつきました。
土地建物の方は更地にして買ってもらうので
大した金額にはならないと思っていました。
そして土地建物の半分は配偶者のものなので
実母の部分は50%です。
この部分を配偶者と半分なので25%となります。
手間賃等を考えこの25%の半分12.5%でいいですと伝えました。
1つの金融機関の方のはすんなり相続できました(2020年7月)
土地関係ともう一つの金融機関の方は中々進みませんでした。
そして何年か経ってから土地と建物の処分ができたということで
土地を売った分の相続金を受け取りました。
これが2021年の12月でした。
残りの金融機関が最大の問題でした。
というのは配偶者との面談が必要と金融機関が言ってきたのです。
当時はコロナで面会はできませんでした。
仕方なくそのまま放置状態でした。
そして配偶者が2023年の年末に亡くなったとの連絡がありました。
相続者の範囲が広がったのでその手続きが手こずったようです。
配偶者が生きていた時は相続は配偶者とオイラの二人でしたが
亡くなったので相続者の範囲が広がりました。
広がったというより人数が多くなったということです。
配偶者の親は無くなっているので
次の相続できる人は兄弟となります。
兄弟は何人かいたようですが無くなっている方もあります。
その場合はその子供(甥や姪)に相続権があるということになるのです。
その甥や姪に相続をどうするかの書類を貰わなくてはなりません。
そしてすべての書類がそろったら金融機関がOKを出して
お金が自由になります。
時々連絡を入れましたが難しいようで
行政書士から弁護士に引継ぎされました。
それでも中々進まないようでした。
そして去年の年末電話をかけ確認したのですが
まだダメという感じでした。
年が変わって今年の1月17日にオイラの金融機関をチェックしたら
お金が振り込まれていました。
振込者名から相続のお金だろうと思いました。
17日にお金を受け取りましたの連絡を入れたのですが
相続のお金を弟さんが立て替えて振り込んできたことがわかりました。
亡くなったお兄さんに後期高齢者の高額療養費の部分が
金融機関に振り込まれるようで
相続終了となって口座が無くなると面倒になるということで
先に立て替えて払っておこうとなったようです。
オイラとしてもいつまでも待つのが嫌なので
丁度良かったという感じです。
相続部分を受け取るまで丸5年以上かかりました。
長いですね。
コロナが無ければもっと早かったと思います。
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